# 検索してテーブル追加 詳細マニュアル | 設定リファレンス・トラブルシューティング - KINTAUROS

> kintoneプラグイン「検索してテーブル追加」の詳細マニュアル。全設定項目のリファレンス(意味・制約値)、動作条件・制限事項、エラーコード別のトラブルシューティングを掲載。対象バージョン: v1.8.0。

元ページ: https://kintauros.com/plugins/table-lookup-search/manual/

検索してテーブル追加は、参照元アプリのレコードを品番・商品名などの部分一致で検索し、選んだレコードをサブテーブルの行としてまとめて追加するプラグインです。このマニュアルでは、設定項目のリファレンスと、動作仕様・制限事項・トラブルシューティングを説明します。

機能紹介・画面イメージ・導入手順は[プラグイン紹介ページ](https://kintauros.com/plugins/table-lookup-search/)を、ダウンロードは[ダウンロードページ](https://kintauros.com/download/)をご覧ください。このマニュアルは[Markdown版](index.md)でも提供しており、全プラグインのメタ情報と設定スキーマは機械可読な[catalog.json](https://kintauros.com/catalog.json)から取得できます。

## 基本情報

- **プラグインID**: table-lookup-search

- **対象バージョン**: v1.8.0(配布中の最新版)

- **カテゴリ**: テーブル編集・連携

- **説明**: 品番や名称で検索した結果を、テーブルの行としてまとめて追加します。

## 動作条件

- **対応環境**: kintone スタンダードコース(デスクトップ版UI)。最新版の Chrome / Edge / Safari / Firefox に対応。

- **動作画面**: レコードの追加画面・編集画面。「検索して追加」ボタンは指定したスペース(未指定時はヘッダーメニュー)に表示されます。

- **必要な事前準備**: 参照元アプリ、追加先のサブテーブル、テーブル内のルックアップフィールド(またはキー値の保存先フィールド)が必要です。

- **必要な権限**: 実行するユーザーに参照元アプリのレコード閲覧権限が必要です。

## 設定項目リファレンス

プラグイン設定の全項目です。「項目」は設定データ(エクスポートファイルの config)のキーを表し、[] は配列の要素を意味します。設定画面での入力項目と1対1に対応します。この構造の正式な定義はJSON Schema([catalog.json](https://kintauros.com/catalog.json) の configSchema)として公開しています。

- **項目**: 型 / 必須 / 説明・制約

- **sourceAppId**: 文字列 / 必須 / 参照元アプリID / 形式: ^[0-9]+$

- **sourceAppName**: 文字列 / 任意 / 参照元アプリ名 / 表示用の控え。ID が一致していれば名前は自動で最新化される。

- **keyField**: 文字列 / 必須 / キーフィールド / 参照元アプリ側の、行を一意に特定するフィールドコード(または "$id")。テーブルのルックアップフィールドに保存される。 / 1文字以上

- **keyFieldType**: 文字列 / 任意 / キーフィールドの型(保存時に自動算出) / クエリ組み立てに使う内部情報。手で編集しない。

- **searchMode**: 文字列 / 任意 / 検索方式 / all = 全レコードを読み込んでからブラウザ内で絞り込み / query = kintone のクエリ(like)で検索。省略時は all。 / 値: all | query

- **searchFields**: 配列(文字列) / 必須 / 検索対象フィールド / 要素: 参照元アプリのフィールドコード。query 方式では like が使える型のみ。 / 1件以上 / 1文字以上

- **displayColumns**: 配列 / 必須 / 検索結果の表示列 / 1件以上

- **displayColumns[].field**: 文字列 / 必須 / 参照元アプリのフィールドコード(または "$id") / 1文字以上

- **displayColumns[].label**: 文字列 / 任意 / 列ヘッダー名。空なら参照元のフィールド名

- **targetTable**: 文字列 / 必須 / 追加先テーブル(このアプリ) / 1文字以上 / 対応フィールド型: SUBTABLE

- **lookupField**: 文字列 / 必須 / キー値を保存するテーブル内フィールド / 追加先テーブル内のフィールドコード。ルックアップフィールドを指定すると取得も実行される。 / 1文字以上

- **sortOrderField**: 文字列 / 任意 / 並び順を登録するテーブル内フィールド / 追加先テーブル内の数値フィールドのコード。空なら登録しない。

- **spaceId**: 文字列 / 任意 / ボタンを表示するスペースの要素ID / 空ならテーブルの直前に表示する。

- **fieldMappings**: 配列 / 任意 / 追加時のフィールド転記

- **fieldMappings[].sourceField**: 文字列 / 必須 / 参照元アプリのフィールドコード(または "$id") / 1文字以上

- **fieldMappings[].targetField**: 文字列 / 必須 / 追加先テーブル内のフィールドコード / 1文字以上

## 設定のポイント

- キーフィールドには、レコードID("$id")など変更されない値の使用を推奨します。マスタ側で品番・名称を変更しても過去の明細との紐付けが壊れません。

- lookupField にルックアップフィールドを指定すると、行追加時にルックアップの取得も自動実行されます。

- searchMode は参照元アプリの規模で選びます。all(全件読み込み)は中小規模マスタ向けでインクリメンタルに絞り込め、query(クエリ検索)は大規模マスタ向けで like 検索が使える型のみ検索対象にできます。

- keyFieldType は保存時に自動算出される内部項目です。手で編集しないでください。

## 動作仕様

- 「検索して追加」ボタンを押すと検索モーダルが開き、検索対象フィールドの部分一致でレコードを探せます。複数レコードをチェックして一括追加でき、選択した順序でテーブルへ反映されます。

- fieldMappings に従い、参照元のフィールド値が追加行の各フィールドへ転記されます。

- sortOrderField を指定すると、追加順の連番がそのフィールドに登録され、明細の並び順を保持できます。

## 制限事項・既知の仕様

- モバイルアプリの画面では動作しません(デスクトップ版UIのみ)。

- クエリ検索方式の検索対象フィールドは、kintoneのクエリで like が使える型(文字列など)に限られます。

- 追加先テーブル・ルックアップフィールドがフォームから削除されていると実行時にエラーになります。

## 設定のインポート / エクスポート

プラグイン設定画面の上部にある「設定のインポート / エクスポート」から、現在の設定をJSONファイルとして書き出し(エクスポート)、別のアプリで読み込み(インポート)できます。検証用アプリから本番アプリへの設定コピーや、バックアップ・復元にご利用ください。

- インポートは取り込む内容の差分を確認してから「設定画面に反映」し、最後に「保存」を押して確定します(反映しただけでは保存されません)。

- 読み込んだファイルはブラウザ内で処理され、KINTAUROSのサーバーには送信されません。

- 別のアプリの設定を取り込んだ場合、このアプリに存在しないフィールドは警告として一覧表示されるので、反映後に該当箇所を選び直してください。

エクスポートファイルは次の形式(封筒形式)です。config の中身が設定本体で、その構造は上の設定項目リファレンスのとおりです。

```
{
  "kintauros": "config/v1",
  "plugin": "<プラグインID>",
  "pluginName": "<プラグイン名>",
  "pluginVersion": "<バージョン>",
  "exportedAt": "<書き出し日時(ISO 8601)>",
  "sourceApp": "<書き出し元アプリID>",
  "config": { ... 設定本体 ... }
}
```

### AIエージェント向け: ブラウザコンソールAPI

各プラグインは共通ランタイム window.KINTAUROS を搭載しており、ブラウザの開発者コンソールから設定の読み取り・検証・保存ができます。設定の保存(save: true)はkintoneの制約上、プラグイン設定画面でのみ成功します。

```
KINTAUROS.config.plugins()                   // このページのKINTAUROSプラグインID一覧
KINTAUROS.config.describeAll()               // 同居プラグインすべての設定サマリ
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').schema()    // 設定のJSON Schema
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').export()    // 現在の設定(封筒つき)
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').validate(x) // 保存せず検証
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').diff(x)     // 現在の設定との差分
await KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').import(x, { save: true }) // 検証して保存(設定画面のみ)
```

登録が1件だけのページでは of(...) を省略できます(例: KINTAUROS.config.export())。

## トラブルシューティング

**「検索して追加」ボタンが表示されない**

(1)設定を保存して「アプリを更新」したか、(2)スペースの要素IDを指定している場合はそのスペースがフォームに存在するか、を確認してください。

**実行時に「テーブルが見つかりません」「ルックアップフィールドが見つかりません」というエラーが出る**

フォームの変更で追加先テーブルまたはテーブル内のルックアップフィールドが削除・変更されています。設定画面で現在のフォームに合わせて選び直し、保存してアプリを更新してください。

**検索してもレコードがヒットしない**

検索対象フィールドの設定を確認してください。クエリ検索方式では like が使える型のフィールドのみ検索できます。また参照元アプリの閲覧権限がないレコードは表示されません。

**追加した行のルックアップが取得されない**

lookupField にルックアップフィールドを指定しているか、ルックアップのキー(参照元のキーフィールドの値)が参照先アプリに存在するかを確認してください。

## エラーコードと診断情報

検索してテーブル追加を含むKINTAUROSプラグインは、エラー発生時にブラウザのコンソールへ統一形式のログを出力します。人間向けの1行に続けて、機械可読なJSON(code / plugin / version / appId / message / doc)を出力し、doc には該当エラーの解説ページのURLが入ります。

```
[KINTAUROS <プラグインID>@<バージョン>] E001: 設定されたフィールドが見つかりません: ...
{"kintauros":{"code":"E001","plugin":"...","version":"...","appId":"...","message":"...","doc":"https://kintauros.com/docs/errors/E001"}}
```

各エラーコードの意味と対処は[エラーコード一覧](https://kintauros.com/docs/errors/)を参照してください。また、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」から、環境・バージョン・ライセンス状態・直近のエラーを含む診断情報をコピーできます(レコードの内容や個人情報は含まれません)。お問い合わせの際はこの情報を添えてください。

## ライセンスについて

- 初回利用時は、プラグイン設定画面の「利用開始」ボタンから60日間の無料トライアルを開始できます(カード登録不要)。

- トライアル・契約の期限が切れるとプラグインの動作は停止し、画面に案内が表示されます。[料金プラン](https://kintauros.com/#pricing)から契約すると同じ設定のまま再開できます。

- ライセンス確認のための外部通信で送信されるのは、kintoneドメイン名・プラグインID・バージョンのみです。レコードの内容や個人情報が外部に送信されることはありません。

- ライセンスサーバーに一時的に接続できない場合も、プラグインは一定期間動作を継続する設計です。

## サポート

解決しない場合は[お問い合わせ](https://kintauros.com/contact/)からご連絡ください。その際、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」でコピーした診断情報を添えていただくと、調査がスムーズです。

最終更新: 2026-08-14 / 対象バージョン: v1.8.0
