一覧の列を固定は、レコード一覧(表形式の一覧)の左側の列を固定し、横にスクロールしても見えるようにするプラグインです。Excel の「ウィンドウ枠の固定」と同じ感覚で、取引先名や案件名を左に残したまま右側の項目を確認できます。一覧は作り直さず kintone 標準の一覧のまま固定するため、インライン編集・並べ替え・列幅の変更はそのまま使えます。固定する列の数は、設定画面ですべての一覧の既定と一覧ごとの列数を決め、利用者は一覧の上部の「列の固定」ボタンから自分の列数に変えられます(そのブラウザにだけ保存)。このマニュアルでは、設定項目のリファレンスと、動作仕様・制限事項・トラブルシューティングを説明します。
| プラグインID | column-freeze |
|---|---|
| 対象バージョン | v1.0.0(配布中の最新版) |
| カテゴリ | 一覧画面カスタマイズ |
| 説明 | レコード一覧の左側の列を固定し、横にスクロールしても見えるようにします。 |
| 対応環境 | kintone スタンダードコース(デスクトップ版UI)。最新版の Google Chrome で動作を確認しています(Edge・Safari・Firefox は順次確認します)。モバイルアプリ・モバイル版の画面では動作しません。 |
|---|---|
| 動作画面 | レコード一覧画面の表形式の一覧(「(すべて)」を含む)。カレンダー形式・カスタマイズ形式の一覧、レコード詳細・追加・編集画面では何もしません。 |
| 必要な準備 | 特にありません。フィールドやスペースの追加は不要で、プラグインを追加して列数を選ぶだけで使えます。 |
| 必要な権限 | 利用者: レコードの閲覧権限。プラグインの設定: アプリの管理権限。 |
プラグイン設定の全項目です。「項目」は設定データ(エクスポートファイルの config)のキーを表し、[] は配列の要素を意味します。設定画面での入力項目と1対1に対応します。この構造の正式な定義はJSON Schema(catalog.json の configSchema)として公開しています。
| 項目 | 型 | 必須 | 説明・制約 |
|---|---|---|---|
defaultCount | 整数 | 必須 | すべての一覧の既定の列数 左から数えたフィールドの列の数。0 は固定しない。一覧ごとの指定が無い一覧(「(すべて)」を含む)に使う。 0以上 / 10以下 |
views | 配列 | 任意 | 一覧ごとの列数 既定と違う列数にする一覧だけを持つ。一覧は ID で照合し、見つからなければ一覧名で照合する(アプリの再利用・設定のインポートで ID が変わる場合のため)。 |
views[].id | 文字列 | 必須 | 一覧の ID 形式: ^[0-9]+$ |
views[].name | 文字列 | 任意 | 一覧名(ID で見つからないときの照合と表示用) |
views[].count | 整数 | 必須 | 列数(0 は固定しない) 0以上 / 10以下 |
allowUserChange | 真偽値 | 任意 | 一覧画面のボタンで利用者が列数を変えられるようにする true のとき、一覧の上部に「列の固定」ボタンを表示する。利用者が選んだ列数はそのブラウザにだけ保存され、ほかの利用者には影響しない。 |
プラグイン設定画面の上部にある「設定のインポート / エクスポート」から、現在の設定をJSONファイルとして書き出し(エクスポート)、別のアプリで読み込み(インポート)できます。検証用アプリから本番アプリへの設定コピーや、バックアップ・復元にご利用ください。
エクスポートファイルは次の形式(封筒形式)です。config の中身が設定本体で、その構造は上の設定項目リファレンスのとおりです。
{
"kintauros": "config/v1",
"plugin": "<プラグインID>",
"pluginName": "<プラグイン名>",
"pluginVersion": "<バージョン>",
"exportedAt": "<書き出し日時(ISO 8601)>",
"sourceApp": "<書き出し元アプリID>",
"config": { ... 設定本体 ... }
}
各プラグインは共通ランタイム window.KINTAUROS を搭載しており、ブラウザの開発者コンソールから設定の読み取り・検証・保存ができます。設定の保存(save: true)はkintoneの制約上、プラグイン設定画面でのみ成功します。
KINTAUROS.config.plugins() // このページのKINTAUROSプラグインID一覧
KINTAUROS.config.describeAll() // 同居プラグインすべての設定サマリ
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').schema() // 設定のJSON Schema
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').export() // 現在の設定(封筒つき)
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').validate(x) // 保存せず検証
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').diff(x) // 現在の設定との差分
await KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').import(x, { save: true }) // 検証して保存(設定画面のみ)
登録が1件だけのページでは of(...) を省略できます(例: KINTAUROS.config.export())。
一覧の列を固定を含むKINTAUROSプラグインは、エラー発生時にブラウザのコンソールへ統一形式のログを出力します。人間向けの1行に続けて、機械可読なJSON(code / plugin / version / appId / message / doc)を出力し、doc には該当エラーの解説ページのURLが入ります。
[KINTAUROS <プラグインID>@<バージョン>] E001: 設定されたフィールドが見つかりません: ...
{"kintauros":{"code":"E001","plugin":"...","version":"...","appId":"...","message":"...","doc":"https://kintauros.com/docs/errors/E001"}}
各エラーコードの意味と対処はエラーコード一覧を参照してください。また、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」から、環境・バージョン・ライセンス状態・直近のエラーを含む診断情報をコピーできます(レコードの内容や個人情報は含まれません)。お問い合わせの際はこの情報を添えてください。
解決しない場合はお問い合わせからご連絡ください。その際、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」でコピーした診断情報を添えていただくと、調査がスムーズです。
最終更新: 2026-10-23 / 対象バージョン: v1.0.0