| プラグインID | geo-studio |
|---|---|
| 対象バージョン | v1.3.1(配布中の最新版) |
| カテゴリ | 一覧画面カスタマイズ |
| 説明 | レコードの緯度経度や住所を、地図のピン表示と都道府県の色分けマップで可視化します。 |
| 対応環境 | kintone スタンダードコース(デスクトップ版UI)。最新版の Chrome / Edge / Safari / Firefox に対応。 |
|---|---|
| 動作画面 | レコード一覧のカスタマイズビュー。指定したビューを開くとタブ切替の地図ビューが表示されます。 |
| 必要なフィールド | タイトルフィールド(ポップアップ等の見出し)のほか、使うビューに応じて: ピンマップ=緯度・経度の数値・計算または文字列(1行)×2、都道府県マップ=都道府県名または住所の文字列(1行)・ドロップダウン・ラジオボタン。ピンの色分けはドロップダウンまたはラジオボタン、統計バブルのサイズ基準・合計・平均の集計値には数値または計算フィールドを使います。 |
| 必要な権限 | 閲覧はレコード閲覧権限。一括ジオコーディングの実行(設定画面)にはアプリ管理権限と対象レコードの編集権限が必要です。 |
プラグイン設定の全項目です。「項目」は設定データ(エクスポートファイルの config)のキーを表し、[] は配列の要素を意味します。設定画面での入力項目と1対1に対応します。この構造の正式な定義はJSON Schema(catalog.json の configSchema)として公開しています。
| 項目 | 型 | 必須 | 説明・制約 |
|---|---|---|---|
targetView | 文字列 | 必須 | 対象ビューのID ジオスタジオを表示するカスタマイズビューのビューID(数値文字列)。ビュー名ではない。 1文字以上 |
titleField | 文字列 | 必須 | タイトルフィールド(全ビュー共有) ピンのポップアップなどで見出しとして表示するフィールドのフィールドコード。 1文字以上 / 対応フィールド型: SINGLE_LINE_TEXT, NUMBER, CALC, DROP_DOWN, RADIO_BUTTON, LINK |
detailSpaceId | 文字列 | 任意 | 詳細画面の地図スペースID(任意) レコード詳細画面のスペース要素の要素IDを指定すると、そのレコードの位置を示す小さな地図(先頭のピンマップの緯度・経度フィールドを使用)をそこに表示する。空なら表示しない。 |
views | 配列 | 必須 | ビュー(タブ) タブとして並ぶビューの定義。配列の順序がタブの並び順(先頭が初期表示)。タイプに応じて pins / prefecture のいずれかの設定を持つ。 1件以上 / 5件以内 |
views[].name | 文字列 | 必須 | ビュー名 タブに表示する名前。 1文字以上 / 40文字以内 |
views[].type | 文字列 | 必須 | ビュータイプ pins=緯度経度のピンマップ / prefecture=都道府県の色分けマップ。 値: pins | prefecture |
views[].pins | オブジェクト | 任意 | ピンマップの設定(type=pins のとき必須) |
views[].pins.latField | 文字列 | 任意 | 緯度フィールド 緯度(10進数。例 35.6812)を保持する数値・計算または文字列(1行)フィールドのフィールドコード。 1文字以上 / 対応フィールド型: NUMBER, CALC, SINGLE_LINE_TEXT |
views[].pins.lngField | 文字列 | 任意 | 経度フィールド 経度(10進数。例 139.7671)を保持する数値・計算または文字列(1行)フィールドのフィールドコード。 1文字以上 / 対応フィールド型: NUMBER, CALC, SINGLE_LINE_TEXT |
views[].pins.cardFields | 配列(文字列) | 任意 | ポップアップに表示するフィールド ピンをクリックしたときにタイトルの下に表示する追加フィールド。0〜4個。 4件以内 / 1文字以上 |
views[].pins.detailFields | 配列(文字列) | 任意 | 詳細情報に表示するフィールド ポップアップの「詳細を見る」で地図の左側に開く詳細パネルに、ポップアップのフィールドの下に表示する追加フィールド。0〜10個。リンクフィールドはリンクとして表示。 10件以内 / 1文字以上 |
views[].pins.imageField | 文字列 | 任意 | アイキャッチ画像フィールド 詳細パネルの先頭に表示する添付ファイルフィールドのフィールドコード(画像のみ表示。複数あればカルーセル)。空なら表示しない。 対応フィールド型: FILE |
views[].pins.colorField | 文字列 | 任意 | 色分け基準フィールド ドロップダウンまたはラジオボタンのフィールドコード。colors の色でピンを色分けする。空なら色分けしない。 対応フィールド型: DROP_DOWN, RADIO_BUTTON |
views[].pins.colors | オブジェクト | 任意 | 色分けの色 キーは色分け基準フィールドの選択肢ラベル、値は色(#RRGGBB)。 |
views[].pins.marker | 文字列 | 任意 | 表示方法 pin=ピン(既定) / bubble=統計バブル(sizeField の値に応じた大きさの円。面積が値に比例)。 値: pin | bubble |
views[].pins.sizeField | 文字列 | 任意 | 統計バブルのサイズ基準フィールド 数値・計算フィールドのフィールドコード。marker=bubble のとき必須。 対応フィールド型: NUMBER, CALC |
views[].pins.maxRadius | 整数 | 任意 | 統計バブルの最大半径(px) 最大値のレコードの円の半径。既定は30。 10以上 / 80以下 |
views[].pins.opacity | 数値 | 任意 | 統計バブルの不透明度 円の塗りの不透明度(0.1〜1)。重なりが見にくいときに下げる。既定は0.6。 0.1以上 / 1以下 |
views[].prefecture | オブジェクト | 任意 | 都道府県色分けマップの設定(type=prefecture のとき必須) 同梱の都道府県ポリゴンをレコードの集計値で塗り分ける。地図タイルは使わず、外部リクエストは発生しない。 |
views[].prefecture.prefField | 文字列 | 任意 | 都道府県フィールド 都道府県名(例「東京都」「大阪府」。「東京」など接尾辞なしも可)または住所文字列(先頭の都道府県名を抽出)を保持するフィールドのフィールドコード。 1文字以上 / 対応フィールド型: SINGLE_LINE_TEXT, DROP_DOWN, RADIO_BUTTON |
views[].prefecture.mode | 文字列 | 任意 | 集計方法 count=レコード件数 / sum=合計 / avg=平均(sum・avg は valueField 必須)。 値: count | sum | avg |
views[].prefecture.valueField | 文字列 | 任意 | 集計値フィールド sum・avg の対象となる数値・計算フィールドのフィールドコード。mode=count のときは不要。 対応フィールド型: NUMBER, CALC |
views[].prefecture.palette | 文字列 | 任意 | 配色 塗り分けの配色(値の小→大の5段階)。blue=青(既定) / green=緑 / heat=赤 / purple=紫 / rdylgn=赤/黄/緑 / rdwb=赤/白/青。 値: blue | green | heat | purple | rdylgn | rdwb |
views[].prefecture.paletteReverse | 真偽値 | 任意 | 配色を反転する true にすると値の小⇔大への色の割り当てを入れ替える。 |
geocode | オブジェクト | 任意 | ジオコーディング(一括変換ツールの既定値) 設定画面の「住所から緯度・経度を一括変換」で使うフィールドの割り当て。変換は設定画面から管理者が明示的に実行したときのみ行われ、そのとき住所文字列が国土地理院の住所検索APIへ直接送信される(KINTAUROSのサーバーは経由しない)。実行画面では一切送信されない。 |
geocode.addressField | 文字列 | 任意 | 住所フィールド 変換元の住所を保持する文字列(1行)フィールドのフィールドコード。 対応フィールド型: SINGLE_LINE_TEXT |
geocode.latField | 文字列 | 任意 | 緯度の保存先フィールド 変換結果の緯度を保存する数値または文字列(1行)フィールドのフィールドコード。 対応フィールド型: NUMBER, SINGLE_LINE_TEXT |
geocode.lngField | 文字列 | 任意 | 経度の保存先フィールド 変換結果の経度を保存する数値または文字列(1行)フィールドのフィールドコード。 対応フィールド型: NUMBER, SINGLE_LINE_TEXT |
publish | オブジェクト | 任意 | Web公開(KINTAUROS Publish)の設定。全対応プラグイン共通の断片で、共通ランタイム(KINTAUROS.publish)が読み書きする。tenantId / slug は公開サイト側の識別子で、別アプリへインポートしたときは引き継がれない |
publish.enabled | 真偽値 | 任意 | Web公開を有効にするか |
publish.tenantId | 文字列 | 任意 | 公開サイトのテナントID(「公開を開始」で発行) |
publish.slug | 文字列 | 任意 | 公開サイトのサブドメイン({slug}.kintauros.site) |
publish.whitelist | 配列(文字列) | 任意 | 公開するフィールドのコード。ここに無いフィールドは公開サイトへ保存されない |
publish.attachments | 配列(文字列) | 任意 | 公開する添付ファイルフィールドのコード(画像のみ転写される) |
publish.condition | オブジェクト | 任意 | 公開するレコードの条件(構造化)。always=全件 / in=フィールドの値が values のいずれか / not_empty=フィールドが空でない |
publish.condition.operator | 文字列 | 必須 | 値: always | in | not_empty |
publish.condition.field | 文字列 | 任意 | - |
publish.condition.values | 配列(文字列) | 任意 | - |
publish.site | オブジェクト | 任意 | - |
publish.site.name | 文字列 | 任意 | サイト名(公開ページのヘッダーに表示) 100文字以内 |
publish.site.themeColor | 文字列 | 任意 | 形式: ^#[0-9a-fA-F]{6}$ |
publish.site.noindex | 真偽値 | 任意 | 検索エンジンに登録しない |
publish.syncUsers | 配列 | 任意 | 一覧・詳細画面に公開ボタンを表示するユーザー(空なら全員) |
publish.syncUsers[].type | 文字列 | 必須 | 値: user | group |
publish.syncUsers[].code | 文字列 | 必須 | - |
publish.customDomain | 文字列 | 任意 | 独自ドメイン(例: help.example.com)。設定画面の「このドメインを登録」で登録し、DNS の CNAME が有効になってから公開できる(無料お試し中も利用可)。空なら既定の {slug}.kintauros.site |
プラグイン設定画面の上部にある「設定のインポート / エクスポート」から、現在の設定をJSONファイルとして書き出し(エクスポート)、別のアプリで読み込み(インポート)できます。検証用アプリから本番アプリへの設定コピーや、バックアップ・復元にご利用ください。
エクスポートファイルは次の形式(封筒形式)です。config の中身が設定本体で、その構造は上の設定項目リファレンスのとおりです。
{
"kintauros": "config/v1",
"plugin": "<プラグインID>",
"pluginName": "<プラグイン名>",
"pluginVersion": "<バージョン>",
"exportedAt": "<書き出し日時(ISO 8601)>",
"sourceApp": "<書き出し元アプリID>",
"config": { ... 設定本体 ... }
}
各プラグインは共通ランタイム window.KINTAUROS を搭載しており、ブラウザの開発者コンソールから設定の読み取り・検証・保存ができます。設定の保存(save: true)はkintoneの制約上、プラグイン設定画面でのみ成功します。
KINTAUROS.config.plugins() // このページのKINTAUROSプラグインID一覧
KINTAUROS.config.describeAll() // 同居プラグインすべての設定サマリ
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').schema() // 設定のJSON Schema
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').export() // 現在の設定(封筒つき)
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').validate(x) // 保存せず検証
KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').diff(x) // 現在の設定との差分
await KINTAUROS.config.of('<プラグインID>').import(x, { save: true }) // 検証して保存(設定画面のみ)
登録が1件だけのページでは of(...) を省略できます(例: KINTAUROS.config.export())。
ジオスタジオを含むKINTAUROSプラグインは、エラー発生時にブラウザのコンソールへ統一形式のログを出力します。人間向けの1行に続けて、機械可読なJSON(code / plugin / version / appId / message / doc)を出力し、doc には該当エラーの解説ページのURLが入ります。
[KINTAUROS <プラグインID>@<バージョン>] E001: 設定されたフィールドが見つかりません: ...
{"kintauros":{"code":"E001","plugin":"...","version":"...","appId":"...","message":"...","doc":"https://kintauros.com/docs/errors/E001"}}
各エラーコードの意味と対処はエラーコード一覧を参照してください。また、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」から、環境・バージョン・ライセンス状態・直近のエラーを含む診断情報をコピーできます(レコードの内容や個人情報は含まれません)。お問い合わせの際はこの情報を添えてください。
解決しない場合はお問い合わせからご連絡ください。その際、プラグイン設定画面の「サポート用情報をコピー」でコピーした診断情報を添えていただくと、調査がスムーズです。
最終更新: 2026-09-12 / 対象バージョン: v1.3.1